2011年9月16日金曜日

Praktikumの終わりに見えてくるもの(8)



なんだかイベントが多く慌ただしかった今日この頃、気付けば本日で早番の勤務は終了でした。
残りは遅番6回。それで終了なんて、そんな気がしないけど、ここで区切りをつけないとしんどいような。

最後の早番、前日に続き若干寝坊をしてしまった。
知らぬ間に結構な遅刻魔になってしまったが、それも何故かあまり嫌な顔をされないからか、改善しなかった。特に7月半ばから3週間ちょいの休暇が開けた後がひどかった。それは自慢すべきことではないが、6時36分に起きても、6時45分には勤務開始できる、私の準備の早さと職場の近さ。昨日は気が付いて起きたのが40分代と過去最高に遅かったけど、行ったら私も早番だと、誰も気付いていなかったため気が抜けた。今日は申し訳ないことに起こしに来てもらってしまったが、昨日の早番と同じ正規職員Gは、笑い飛ばしてくれた。それで普通の心持ちで始業できるけど、遅刻常習者にも温かい目を向けられるのは割と謎。

お昼ご飯も済み、子供たちが外に遊びに行き、部屋の中の掃除や服の整理をしていると、8月から働き始めた新しい正規職員Mが2人の子供を連れて中に入ってきた。2人の手にはコンクリートがまみれ付いている。すぐさまそれを落とす作業に取りかかるが、一瞬素人が落とすのは無理なんじゃないかとか、そんな危機感がよぎる程、時間がかかる。それにしても何故部分的に補修したコンクリートがまだ固まっていないのに、そんな所で子供を遊ばせてもよいのか、そして気付くのが遅いんじゃないのかと、もう一人のPraktikant: Vと必死に汚れを落としながら、その有り得ない様を口々にこぼす。しかも一番小さな1歳半のEちゃんも。口に入れたりする危険性は特に考えないのか。その子の服は総取り替えで、お尻歩きのためズボンはもう無理と判断し処分をした。悪戦苦闘していると、どうにか爪の中以外は何とか取れたが、そのことを他の正規職員Nに話しても、まああるわな。という程度で、最後にしてなんだかやはり感覚が違うなと痛感したシフトでした。

援助飛行が終わった後、8日は子供40人との遠足、そしてその日から従姉妹が12日まで滞在、その間10日には平和村の一番大きなお祭り、昨日15日は年に一度の子供と職員全員での遠足と非常にイベント目白押しでした。これらイベントの日に割と早番に入っていたため、今日が久しぶりの日常の早番だと思ったらこれで最後、驚きです。でも休みの日ごとにイベントに入っていたPraktikantや正規職員もいたので、彼らは本当にみっちりフル活動していたなと思います。

そろそろ荷詰めを始めようとスーツケースを自分の部屋に移動させてきました。
さて、はかどって作業ができるのか。


写真は昨日行った遠足: BottropにあるSchloß Beckの観覧車より。

2 件のコメント:

  1. わかちゃん!
    久しぶりやなー、メキシコにいるミサやで。

    元気に、そして相変わらず忙しく働いてるねー。

    ところで、どこかに行くの?平和村はおしまい?

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  2. みさたん!
    コメントありがとう、とともに書くのが遅くなってごめんね。
    そう、一旦帰国なので恐ろしくバタバタしておりました。
    平和村は1年なので、おしまいっちゃおしまいだよ。
    またドイツに戻る予定ではありますが、ビザ的に問題があり、上手くいくかが非常にわからず不安大です。元気にしてるの?

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