2010年12月30日木曜日

薬局で薬を買ったらブタが入っていた


年末、というだけで、どうもぼうっとしてしまうのは私だけでしょうか。
こちらのクリスマスは日本のお正月みたいなもので、年越しは日本のクリスマスみたいな感覚でお祝いをするものだと思います。ただ私はクリスマスに対する意欲が希薄なので、割とその感覚のままこちらでも過ごしてしまいました。それでも何枚かカードは書くので、例の“とりあえず身の回りのことができるエリア”で、カードを選びました。
日本に宛てるものもあり、クリスマスが過ぎてから着くことを想定して、年越しの文句が添えてあるものを探しましたが、これがかなり少ない。そして昨日再びそのエリアに行くと、クリスマスカードは撤去され、極少量の“新年用”のカードがあるのを見つけました。その絵柄のモチーフは、シャンパンのボトルやグラス、花火に、コイン、そしてブタ、クローバー、てんとうむしが主流です。後ろの3つはドイツでは幸運のモチーフで、要するに新年に縁起がよいものをということで、カードに表されています。

先週の気圧による頭痛・眼球痛を経て、鼻風邪で耳と鼻が詰まった状態が続いています。それを打破すべく、よく効くと友達が教えてくれたホメオパシーの薬を薬局で買いました。帰ってから気付いたのですが、袋にブタが入っておりました!しかも陶器です。ちょうどこういうものが欲しいなと別のブタを見ていたところだったので、嬉しさ倍増でした。
薬局でお会計をする際、袋は入りませんと言おうかと思いましたが、ないがしろにして言いませんでした。もし言っていたら、ブタは手渡しだったのだろうかと、その後の展開を妄想します。

私が何かをもらう率が高いのかなんなのか、この薬局では以前も来年度のカレンダーをもらいました。日本はドラックストアが横行して、自営の薬局が押され押されて痛々しいことになっていますが、こちらは地域に根ざした薬局がどこにでもあります。こうして利用者にブタまで還元してくれる潤沢振りはすばらしいなと思いました。
dm(デーエム)というドラッグストアもありますが、こちらでも私はポーチをもらいました。ポーチの中にはマニュキュアも入っていて、しかも色が好みだった。いくら以上お買い上げの方、というわけではなく、その日レジで会計をするお客皆に渡しているようで、前にいたおばさんも、こんなの私初めてもらったわと喜んでいました。
ドラッグストアのチェーンは他にもありますが、薬局が喰われることも喰うこともなく、互いに共存できる関係にあると思います。何故だかは知らないので、ブーちゃん(ブタ)を横に置きつつ、ちょっと調べてみようと思います・・・ 

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