2011年5月25日水曜日

Basel, Goetheanum


3日滞在したFreiburgの中日はBaselへ。電車で小1時間で着くスイスです。ドイツ側の駅から友人と歩いて街の中心部にあるおすすめお店へ。石釜だったか、伝統的に焼くパン屋さん併設のカフェ。こんな風にサラダを盛る盛りつけはぐっときます。


友人が住むのはシュタイナーの総本山ともいうべき、GoetheanumがあるDornach。一軒家を3人でシェアしていますが、この家もルドルフ・シュタイナーの愛弟子にあたるような人が建てたそう。だからはやり出で立ちがGoeheanumと似ていました。家の裏にはやぎが何匹か。一人は出産間近のお母さんらしく、今日にも生むかもという予想でしたが、まだでした。


やぎのいる生活、シュタイナー建築の家、こんな素敵なバルコニーにすぐ出られる部屋、落ち着いた優しさ溢れる同居人など、日々Ruhrpott:ルール工業地帯の一郊外の特殊な空間で子供に追われる私からすると、もうなんて贅沢な暮らしなんだろうと思いました。


辺り近辺にあるお店はほぼビオなお店。暮らしに必要な食糧品から消耗品まで揃います。ビオなスーパーはドイツ各地にあるけど、チェーンではなく、ビオな個人商店が一帯を占めているのがすごい。


友人宅の屋上からも見えた徒歩すぐのGoetheanum。友人は新年をここで明かしたそう。なんて幻想的。


なかはこんな感じ。基本的に柔らかく、角を落としたようなデザインです。Hundertwasserにも通じるものがあるような。
興味はあったけど、実際Baselに着いた後に友人の家が近くだとわかり行くことができてよかったです。

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