2010年8月21日土曜日

KL: 24時間


翌日の朝8時10分の飛行機で旅発つため、KLに居られるのはちょうど24時間ほど。
私がチェックインしたのは、KL Sentralの隣のKL鉄道駅構内にある、The Heritage Station Hotel Kuala Lumpur という約100年の歴史をもつ、クラシカルなホテル(参考書情報)。この旅においては、ちょっと贅沢のつもりで、翌日の移動にも便利でホテル自体にも惹かれたので決めました。
早朝にも関わらず対応してくれて、シングルの部屋はなかったけど、ツインでも安い部屋があったので即断。一泊、日本のユースホステル並みのお値段でした。この湿気と暑さに耐えてきた木造の館内は、旧式なエレベーターや当時の意匠のある、夜がちょっと怖そうな洋館。外観も解釈に迷う不思議な出で立ちでした。


部屋のふかふかのベッドがとても嬉しい。ひと休みしてから、いざ外へ出てみる。
何せ24時間もないので、郵便局、モノレールに乗る、ツインタワーへ行く、くらいにゆるく目的を設定。まずはちょっと歩こうと、Sentral駅前のチャイナタウンを通過するとスタバを発見、そして逃げ込む。現金不足のため、カードの使えて(確かWifiも入ったような)カフェは私の味方。何せすごい湿気で、不快指数が高い。
気を整えたら、道に惑わされつつも郵便局へ到着、ポストカードを郵送し、土産用に切手を買う。そこからツインタワーの方を目指すつもりで、モノレールやLRT(と言っても高架鉄道)に乗るも、なんだか乗り換えや路線の連結がよくわからない。ただビルとビルの間を行く、近未来的な都市構造に驚いた。

本当はツインタワーに登りたかったけど、展望台へは整理券が毎日枚数限定で配られるそうなので断念。最寄り駅KLCCの人の多さにびびりながら、そのままの流れで地下の巨大なモールフロアへ進む。ISETANがあった。人にも酔うし、買い物にも興味がないので地上へ出る。


その近辺の店でちょっと早いけど、カードOK(確かWifiもOK)な店でVeg.のラザニアか何かを注文する。かなり待たされたけど、お兄さんたちの感じがよかった。腹ごしらえをしたら、またそのまま辺りをうろつく。現地で調達した地図を持っていたけど、どうも位置が掴みにくい。ハードロックカフェがある所や、色々な建物を手がかりに現在地を把握して、ぶらぶらする。

(5. Mär. 2009)

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